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建築場所
北区 天六

 両親の所有する敷地に私達夫婦の住宅を建てたい。色々なハウスメーカーやプロデュース会社等に足を運んだが、契約を急がせたり、何か自分たちの事を親身に考えてもらえない気がしました。 そこでインターネットで見つけた設計事務所(匠楽舎)との住宅相談から今回の新築計画がスタートしました。


2005.3   施主と初対面

 

登場人物

←建築家 橋本です。

←施主(夫)Yさん

施主(妻)Sさん

 

 街中の入り組んだ狭い道路に面する16坪の狭小地に私達のこだわりたっぷりのすてきな住宅をお願いしたです。


要望
  オール電化住宅

  キッチンは出来れば対面式

  一般的な家相は重視

  風通しがよく明るい住宅

  室内は木の仕様(妻)白い部屋

  予算はたくさんはありません

 

 新築住宅の計画はだいぶ前から考えていました。まずはハウスメーカーに問い合わせたり、ショールームに行ったり、プロデュース会社を訪れたり、あっちこっち足を運びましたが、契約を急がされたり相談にも親身になってくれないそんな感じで、なかなか自分たちに合った相手が見つかりませんでした。

 そんな中、インターネットで”狭小住宅”を検索すると、匠楽舎のホームページに行き着きました。プロジェクトのページに自分の敷地によく似た形の敷地にスキップフロアのプランにおもしろさを感じ、まずは相談してみようとお電話したのがきっかけでした。      こんなプラン → ここ

 

 参考にしてもらったプランは大阪天下茶屋で計画した物ですね。街中特有の大通りを一本小道に入ると、狭い道路に長屋が建ち並ぶ昔ながらの街並みの建て替え工事となりますね。工事のしにくさや近隣との取り合いなど、難点もありますが若い夫婦が充実した生活が過ごせるように知恵を絞りましょう。


2005.4   基本設計


 ウナギの寝床と呼ばれるように、狭い間口に奥に長い敷地の形状、そして狭い前面道路。建物の形状としては道路からの斜線などで決まってしまいますが、その中にいかに採光と空気の流れをつくるかがキーポイントになります。

 スキップフロア案に加え、コート案、2階コート案の3案を計画してみます。


 3つの案じっくり見させて頂きました。それぞれに私達の要望が全てつまっており、またそれぞれにイイ部分がある。とても悩む所ですね。

 最終的には、私達がホームページで見たスキップフロア案が気になりますので・・・あとあれから色々要望も出てきたのですが・・・・・いいですか?

 

 はい遠慮なく言ってくださいね。 今回の提案は建物の形態の方針を決めただけで、内容に関してはこれから煮詰めて行きます。

 また、狭小住宅であること・工事のし難さなど予算アップの要素がある為、決められた予算内に納めるためには要望の調整・工務店選び、予算の調整など、様々な要素を元に住宅を形にしていきます。

 

  

 

 模型の出来映えを見てちょっとびっくりしましたね。しかも蓋を外せば中もみれるなんて、すごい!!

 今までは、図面上の間取りではなかなかイメージがつかめませんでしたが・・・・ここはあーしたいな〜 あそこはこ〜したいな〜 さらに要望が増えそうです。

 予算は大丈夫かな・・・・?


 そうですね。基本設計と共に模型で、ボリュームのチェックや空間のチェックを行いますね。CGパースなどでチェックする場合もありますね。

 模型の場合、色々な角度から眺めて検討出来ますし、お施主さんにもわかりやすいので、ほとんどの場合つくってますね。

 予算・・・・ かなりきついよ!!

 

 私達はショールーム行ったり、イメージもわいてきましたので、わくわくしながら・・・

 工事予算はちょっと心配ですが。

 

2005.6   実施設計・施工業者決定

  

 実施設計をしながらも今回はかなり、予算のきつい計画だと再認識しましたね。(出来るのかこれ〜)

 今回は、予算的な調整が絶対に必要だと感じましたので、あらかじめ1社工務店に見積を依頼しておきました。工事予算の把握と調整期間の短縮のためですね。

 はい 見積でました〜。

 もちろんオーバーです。

 さ〜ここからが大変でしたね。

 仕上げ・設備機器の見直し・構造・工法・計画変更(確認申請)・直談判などなど、あらゆる方法を駆使して、何とか予算に近づけることが出来ましたね。

 

 予算オーバーに関しては私達も予想していしたが、せっかく色々なイメージを膨らませていた物を簡単に諦められる物でもなく、何回も家族会議を開き、また先生とも相談させて頂きました。

 多少泣く泣く諦めた物もありましたが、納得のいくもので、最終予算に納まってほんとに良かったです。

 

 ほんとに予算に納まって良かったです。元から予算を絞りながら実施設計していましたので、実際減らす部分があまりなかったところが、今回非常に大変でした。

 行政に対する確認申請も変更の内容により、計画変更届(申請の出し直し)が必要となり、今回はそれに該当したため、手間と時間がかかりましたね。

 予算に納まって本当に 良かった。

 

9月より工事スタートです。

 

 

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